質の良い睡眠は、運の良さにつながる！

先日、ニュースレターに書いたものですが
コラムでもご紹介させていただきます。

 

気になる本を見つけました！

 

 

黒川伊保子著
『運がいいと言われる人の脳科学』

 

という本を
一昨日書店で見つけて読みました。
とても興味深かったので、ご紹介させていただきます。

 

黒川伊保子著
『成熟脳－脳の本番は56歳から始まる－』

 

を買いに書店へ行ったら
隣に並んでいたこちらの本も興味深く
両方買ってきた次第です。
どちらも、気になるタイトルですよね！

 

「運がいい」って、どんなこと？

 

 

人工知能研究者として
30年間、人の脳と向き合ってきた著者。
感性を見つめて30年でもあるそう。

 

こんなことが書かれていました。

 

【 誰の脳も、この世にたった一つの脳で、きらめくような個性を持っている。
その個性を、生きやすい方向に使えるのが、スジの良い脳である。
（中略）
世の中を自分の脳に合わせてしっかりと感知し、自分の脳に必要なものだけを雑音なく見極めると共に、その潜在域の答が素直に出力される脳を（スジが良い脳と）言う。
最もスジが良いのは、運が良いと言われる人たちだ。
もしも、あなたが、人生の必要なときに、なぜか必要な助けが得られるのだとしたら、スジが良い脳の持ち主に他ならない。
（中略）
（感じる脳を）研ぎ澄まそう。そうして、自分の脳に、人生を導いてもらおうじゃないの。
（出典 : 『運がいいと言われる人の脳科学』黒川伊保子著 新潮文庫）】

 

たくさんの情報から
「潜在意識（無意識）」が取捨選択して
必要だと思ったものを
「顕在意識（意識）」に知らせている。

 

確かに、欲しいものに「アンテナを張る」と
その情報は、どんどん入ってくるようになりますよね。
それは、潜在意識が認知した数多くの情報の中から
「必要なもの」が、顕在意識に知らされるから。

 

潜在意識の脳細胞が活性化していて
顕在意識に伝えやすい人は
直感が鋭く、つかみがいい脳。

 

その究極が「運がいいと言われる人」

 

それは
「チャンスを逃さない人」
「必要な情報を、必要なタイミングで得られる人」
「瞬時に動ける人」
という意味かもしれませんね。

 

上質の睡眠が大事！

 

 

そして
「上質の睡眠が、上質の脳をつくる」。

 

人が眠っている間に
脳の「海馬（かいば）」と呼ばれる
「記憶と認識を司る器官」が活性化するので
上質の眠りはとても大事。

 

上質の睡眠を作り出す
「メラトニン」の分泌最盛時間は
午後10時から午前2時だそう。

 

「ゴールデンタイム」と言われますね。
「お肌のために、この時間の睡眠大事ですよ！」と、よく耳にしますが
脳のためにも、やはりこの時間帯、大切なのですね。

 

上質の眠りは
その日の経験を、知識や知恵として脳に留め
免疫力も上げ、直感力が働くようにし
強運にしてくれる。

 

「早寝早起き」で、質の良い睡眠。

 

思っていた以上に大切で
幸運をもたらしてくれるものだったのです。

 

他にも興味深いところがあったら
また、ご紹介しますね。

 

今日も素敵な一日を！

 

（タイトル&文中に使用した写真 : 『運がいいと言われる人の脳科学』黒川伊保子著 新潮文庫、『成熟脳－脳の本番は56歳から始まる－』黒川伊保子著 新潮文庫 / 文中に使用したぬり絵柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD. / 参考文献 : 『運がいいと言われる人の脳科学』黒川伊保子著 新潮文庫 ）

 

佑貴つばさ（ゆうきつばさ）
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理の専門家

 

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