本当の気持ちを大事にすることは「自分との約束」を守ること

３月２９日のニュースレターにも書きましたが
みなさんにお伝えしたいので、こちらのコラムにも書かせていただきます。

 

「自分との約束」を守れば、自分のことが大好きになれる。

 

 

３月は卒業シーズン。

 

今年はコロナの影響で
卒業式の式典が中止になった学校も多いですね。
「人生の大事な記念日」に、式が開催できず残念ですが。

 

それでも、美しく着付けてメイクして、記念撮影をしたり。
ネットで配信される卒業ソングを聴いたり、一緒に歌ったり。

 

みなさん、出来ることを工夫されていて
素晴らしいですね。

 

ところで、あなたには
「卒業式」にまつわる、どんな思い出がありますか？

 

私自身は
「高校の卒業式」のことを、思い出しました。

 

私が高校の卒業式を欠席した理由。

 

 

実は私、高校の卒業式を欠席したんです。

 

理由は、志望大学の受験に、ことごとく失敗して
「カッコ悪い自分」を見せたくなかったから。
当時の私は、とても「見栄っ張り」だったんですよね。

 

その頃の私は
「今の自分は、本当の自分じゃない」
と、いつも思っていた気がします。

 

当時は、自分自身のこと
あまり好きになれなかったんだろうな。

 

「自分のことを受け入れられない時期」が
この後もしばらく続いて。

 

「成人式」も、同級生に会いたくなくて、欠席。
（着付けをして、写真は撮りました）

 

この頃は、私にとっては
精神的に、いちばん辛い時期だったのかもしれません。

 

「自分を肯定できない時期」って、しんどいですね。

 

大学受験のことを思い返せば
ほんとうは「美術」の道に進みたかったのに
試す前から「無理」だと決めつけて。

 

周りの友人と違う道に踏み出すのも、不安で。

 

自分にとって「無難な道」を選んで。

 

目的もなく、行きたい学部も特になく。
ただ、有名大学ばかり受けまくって･･･
合格しないのも当然ですね。

 

目的が無いものだから
浪人して勉強しなおす覚悟も決められず。
２次募集で合格したところに入学しました。
でも、学生生活を全然楽しむことができなかった。

 

やりたいことが見つけられず。
一歩踏み出す勇気も持てず。

 

「本当の思い」は、心の奥の方に押し込んで
見ないふりをしていたんです。

 

そんな自分のことを
認めることができなかったんですよね。

 

ちなみに
今は、自分のことが大好きです（笑）

 

「本当の気持ち」を大切にあつかうと、自分のことが大好きになれる。

 

 

私が今
「自分が好き」と言える理由。

 

それは
自分の気持ちを大切にしているから。

 

自分の心が望まないことには
できる限り「NO」と言って
心に無理をしないようにしています。

 

さて

 

あなたの心が
「本当に望んでいること」は何ですか？

 

自分の本当の気持ちを大事にすることは
「自分との大事な約束を守ること」

 

だと、私は思っています。

 

自分の心の声を大事にすると
さらにさらに、毎日が楽しくなります。

 

この時期。
自分の心を静かに見つめてみるのは
いかがでしょうか？

 

そして
あなたにとって「いちばん大事なもの」を
ぜひ、見つけてくださいね。

 

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