人間関係の基本は家族。家族の関係性も「ぬり絵」で見つめることができます。
以前に投稿したコラムですが、リライトして、掲載させていただきます。 目次1 大人のパーソナリティーの核には「子どもの頃のあなた」が居ます。2 「家…
ときどき、深い呼吸でココロに集中していますか?
昨日は、週一回通っているピラティスの日でした。
といっても、毎週同じクラスには通えず、いろいろなクラスを受講しています。
昨日は、呼吸に重点を置いた「呼吸で pilates 」クラス。
ストレスが溜まっている時には、呼吸も浅くなります。
そんな時には、姿勢を正してゆっくりと深い呼吸をするだけでも
心と体をリラックスさせることができるんです。
5秒から7秒間で鼻から息を吸い
10から15秒間、吸った時の倍くらいの時間をかけて
ゆっくり口あるいは鼻から吐き出す呼吸を、繰り返してみてください。
一昨日読み始めた本は
『疲れない脳をつくる生活習慣』予防医学研究者・医学博士の石川善樹著(プレジデント社) 。
「マインドフルネス」のことが書かれていますので、少しご紹介させてください。
【最近の脳科学の研究によれば、1日5分程度の瞑想がストレスを軽減し、免疫力を高める一方で、さらには集中力や創造力を向上させてくれることがわかってきました。
もともとは仏教の修行者のものであった瞑想の習慣は、日々のさまざまな刺激に対してむやみに反応せず、脳を疲弊させる「判断」の作業をいったん停止させるために非常に有効なのです。
瞑想によって自己の内面を静かに観察し、「いまここ」に集中することを最近では「マインドフルネス」と呼び、生活や仕事の質の改善に役立てる動きが世界中で広がっています。(出典:『疲れない脳をつくる生活習慣』石川善樹著 プレジデント社)】
私は今、学び直しのため、大学の通信教育課程に在籍しているのですが
昨年8月のスクーリング(通学)で、「心理学(行動・個性)」を受講した時にも
「瞑想」の講義の時間がありました。
その時には
「今は、大学の心理学の授業で、瞑想が取り上げられるんだなぁ」と、ちょっと驚きましたが。
フランス・アメリカなどでも流行していて
「世界の成功者の多くは瞑想をしている」と言われていることも、先生が話していました。
『疲れない脳をつくる生活習慣』によると
瞑想は、現在では、れっきとした最先端科学の研究テーマになっていて
脳科学をはじめとして、瞑想の効果やそのメカニズムにせまる研究成果が
次々と生み出されているそうです。
グーグル社員、グローバル企業の経営者、ウォール街のトレーダーの間で
パフォーマンスを上げるために瞑想を実践する人が増えている。
テニスプレーヤーのジョコビッチ選手も、毎日15分間瞑想を行っているとあります。
人間が一日にできる「意思決定の量」は限られているので
意思決定をするたびに、心がすり減っている。疲れている。
だから、ときどき、脳を休ませてあげる必要があるのですね。
疲れた脳をお休みさせてあげるためにも
深呼吸しながら、自分の内面を見つめる時間を
ぜひ、つくってみてください。
ときどき、あなたの心だけに集中してみてくださいね。
今日も素敵な一日を。
(タイトル&文中写真 ぬり絵 絵柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『色彩学校 本科テキスト』末永蒼生監修、『疲れない脳をつくる生活習慣 働く人のためのマインドフルネス講座』石川善樹著 プレジデント社)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」
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文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD
Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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