まだ手に入らない欲しいものを受け取るには、決める覚悟が必要なのですね。

「欲しいもの」が手に入らない理由は？

 

 

あなたは「欲しいもの」を手にしていますか？

 

「悩み」とは
「欲しいものが手に入らない」ということ
「持っているものを失いたくない」という気持ち
簡単に言うと、このふたつだそうです。

 

「欲しいもの」を手にしている人もいますが、なかなか手に入らないことの方が多くはないでしょうか？

 

なぜ、手に入らないのでしょうか？

 

心屋仁之助さんの著書を見つけました。

 

書店で、心屋仁之助さんの著書『望んでいるものが手に入らない本当の理由』が目に止まりました。

 

購入して読んでみると、「目からウロコ」の方法が・・・
それは「マイナスを受け取るとプラスがついてくる」というもの。

 

「欲しいものと欲しくないものは、必ずセットになっている」
それなのに、都合良く欲しいものだけ手に入れようとしても無理なのだそう。

 

その「欲しくないもの」を「受け入れる」覚悟をした瞬間に

欲しいものが手に入るのだと。

 

挙げられていた分かりやすい例のひとつに

「片づけが上手く出来ない人」がありました。

 

片づけられない人の多くは

「ものが、自分の側にいつまでもあって欲しいと願っている」

 

「片づけたいけれど、ものは捨てたくない」

でも、相反するふたつのモノを、同時に受け取ることは出来ない。
「ものを捨てて、損をしても良い」と覚悟して初めて、片づけが出来るのだということ。

 

そう言われると

 

「無意識に、反対側にあるモノを受け取ることを拒否していた」
「相反するモノを、同時に手に入れようとしていた」

 

そのことに、気づきませんか？

 

以前聞いた

 

「決めることは、捨てること」

 

という言葉を思い出しました。

 

自分について考えてみると・・・

 

 

自分について振り返ると・・・

 

「会社員時代。華やかな職場で活躍したいけれど、あからさまに競争するのはイヤ」
「仕事を頑張っている彼が好きだけど、長い時間一緒に居られないのは悲しい」
「誤解されたくないけれど、説明するのは言い訳をしているみたいでイヤ」

 

全部「都合の良いところだけ」欲しがっていましたのかもしれません。

 

そして、会社員を辞めた今でも、まだ・・・

 

「チャレンジはしたいけれど、失敗は怖い」

 

私は、実はとても怖がりです。

 

でも「一番欲しいものを手にするために、損をすることも受け入れる」と決める。

 

それが「覚悟」

 

本当は何が欲しいのか？
それが見えたなら、損をも受け入れ、損をしてしまった「自分を赦す」

 

損すること、失敗することも「欲しいものを受け取る過程」
むしろ、それも楽しんで。
凛として、自分の選んだ道を進んで行かれたら素敵ですね。

 

本当に欲しいものはあきらめないで。
自分の欲しいものを受け取る過程を楽しんで。

 

今日も素敵な一日を。

 

（タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『望んでいるものが手に入らない本当の理由』心屋仁之介著 ぱる出版、『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所 ）

 

佑貴つばさ（ゆうきつばさ）
「色とココロのコンシェルジュ」

 

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文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD

 

Les Ailes de Ma Couleur（レゼル・ド・マクルール）～私色の翼～

 

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