恐れ・不安の感情は、5億年前からあったんです! – 感情は生きるための能力
目次1 なぜ、「感情」があるのでしょう?2 「感情(情動)」は「生きるための能力」3 ネガティブな「感情(情動)」は、どんなことを知らせてくれるのでしょう?4 …
失敗するの、怖いですよね。私もとっても怖いです。
でも、そもそも、なぜ怖いのでしょうか?
失敗して「失うモノ」って、何でしょう?
例えば・・・
1.自分に対する自信
2.周りの人からの評価
3.役職・肩書き
4.報酬・給与など。或いは貯金など。
大きなチャレンジの場合には「3」や「4」があるかもしれません。
でも、私の理由は、特に「2」のような気がします。
「恥をかきたくない。駄目な人と思われたくない。」
では、反対に
身近な誰かが「チャレンジしたけれど、上手くいかなかった」時
あなたはどう感じますか?
身近な人の挑戦について、私が過去にどう感じたか?
或いは、これからどう感じるか?を考えたら・・・
「スゴイな」
「次は成功するといいな」
「何かサポートできることはあるかな」
駄目な人とは思わないですね。
反対に、その勇気を称えたくなります。
あなたがチャレンジした場合にも
「あなたの大切な人たち」なら
きっと、そういう風に思ってくれるのではないでしょうか?
「自分に対する自信」はどうでしょう?
私のことを振り返れば・・・
上手くいかなかった、その時には落ち込んで
「私って駄目だな」と思いました。
でも、少し心が落ち着いた頃
「チャレンジした自分ってカッコいい」
「やらなかったコトを後悔するより、やったコトを反省する方が良い」
と思えるようになりました。
そういえば、会社員時代、仕事で大失敗した時。
支えてくれた方々に対して、あらためて感謝の気持ちを持つ機会になったことも
思い出しました。
「あの時にやっていれば、ひょっとして成功できたのだろうか?」
その思いを「潜在意識」は、ずっと抱えたままなのだそうです。
「やらなかったコト」への後悔は、いつまでも続いてしまうのですね。
6/23 のコラムに書きましたが
人が備えている「恒常性(ホメオスタシス)」は、新しいチャレンジを止めようとします。
初めの一歩にはチカラが必要。
だから踏み出す時は、小さな一歩でいいのです。
小さなチャレンジ、そして小さな成功体験を積み重ねていけば
小さな失敗も怖くなくなります。
自分にとっては、経験が積み重ねられて、大きな財産になりますね。
今でも失敗は怖いけれど。
でも、自分のココロが「やりたい!」と思ったら、踏み出してみようと思います。
楽みながら、進んでいきませんか?
(タイトル写真&文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』石井裕之著 フォレスト出版)
佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」(「色彩学校」認定 色彩アートセラピスト)
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Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~
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