スポーツの秋。色のチカラで、アクティブに！

昨日は、早朝から用事があったので、久しぶりに4時過ぎに起床し、5時30分過ぎの電車に乗りました。

ウォーキング、ランニングをする人。犬の散歩をする人。そして、電車内にも人が多く、座席は全部埋まっていました。

低血圧でもあり、早起きを苦手としてきた私ですが、朝活も盛んな今、時代は「朝」なんだなぁ、なんてコトをつくづく思った次第です（笑）

 

秋は、スポーツをするにも気持ち良い季節ですね。

今日は、「周りの人にアクティブな印象を持って欲しい時」に有効な色について。

 

まず、トップスとボトムスの色の関係について。

上の方に明るい色、下の方に暗い色を持ってくると、安定感や落ち着きを感じさせます。

でも、躍動感を演出するなら、この逆の配色にするのがベター。

安定感がなくなる代わりに、アクティブな印象を演出することができます。

ボトムスに明るい色、時に、白色を選ぶと、若々しさ、清潔感と共に躍動感も演出することができます。

ユニフォームに、良く見られる配色ですね。

 

また、「元気・活発・冒険心」のイメージにつながるのは「オレンジ色」。

身に着けると、楽しい気分にもなれる色ですので、上手く取り入れてみて下さい。

 

 

そして、勝負に強い色なら「赤」。

相手に対して優位性を示し、威圧感を与える色とも言われています。

（血圧が高い人方は、取り入れる時に注意してください。）

 

尚、スポーツ選手に良く見られるユニフォームの色には、「赤」と並んで「青」もあります。

これは、「情熱・活動的な赤」に対抗できる色として、「冷静・知性の青」を用いているのが理由のようです。

が、やはり（ボクシング・テコンドー・レスリングやサッカーなどの試合での）勝敗の確率は、「赤」を着用した選手の方が高い、という研究結果が出ています。（参考文献 : 山脇惠子著『色彩心理のすべてがわかる本』）

 

あなたに必要な色を取り入れて、この秋は、アクティブな自分を演出。

そして、ココロも色で盛り上げてみて下さいね。

楽しい秋をお過ごし下さい。

 

そして、今日も素敵な一日を。

 

＜尚、それぞれの色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

（タイトル写真＆文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP研究所、山脇惠子著『史上最強カラー図解 色彩心理のすべてがわかる本』ナツメ社、桜井輝子著『カラーの世界へようこそ！仕事に役立つ色の基礎講座』エムディエヌコーポレーション、芳原信著『売れる色の理由 実例で読み解くカラーマーケティング』C&R研究所）

 

佑貴つばさ（ゆうきつばさ）

「色とココロのコンシェルジュ」

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