惹かれる色の心理「ワインレッド」が気になる時は、成熟?ストレス?【色彩でココロをチェック】

2019.10.11 (金)

「ワインレッド」は好きですか?

 

 

来月11月は、ボージョレー・ヌヴォー販売解禁がありますね。
今年 2019年の解禁日は、11月21日(木)。

 

「ボージョレーワイン」を、ウィキぺディアで調べてみると・・・

 

【 ボージョレーワイン (フランス語: Vignoble du Beaujolais)とは、フランスワインの1つ。ローヌ県北部、ソーヌ=エ=ロワール県の数箇所のコミューンで生産されている。ブルゴーニュワインの1種類とされている。生産地域は、マコンとリヨンの間、ボジョレー地方の山のふもとである。

 

毎年11月第3木曜日に解禁される、特産品の新酒をボージョレー・ヌヴォー (Beaujolais nouveau) という。以前はその年のブドウの出来栄えをチェックすることを主な目的としたもので、ワイン業者が主な顧客であったが、その後、解禁日をイベントとして、新酒として大々的に売る販売戦略や販売手法が確立され、現在はフランスでも、日本と同じ目的で一般の消費者向けに売られている(ブルゴーニュ地域圏のマコネー(Maconnais)地区に隣接する地のワインはブルゴーニュ・ワインに分類される)。 (『フリー百科事典ウィキペディア』より引用)】

 

ところで、あなたは赤ワインの「深い赤紫色」は好きですか?
赤ワインの色を見ると、どんなイメージを持ちますか?

 

「惹かれる色」は、ココロからのメッセージです。

 

48色ネオパステル

 

最近、気になる色はありますか?

 

色は体験・記憶、イメージと繋がっていて、
惹かれる色は「深層心理のもうひとつの言葉」
気になる色は「自分の意識では気づいてないココロの変化」を教えてくれます。

 

人がある色に惹きつけられる大きな理由は
その色がその時の気持ちにマッチしているから。
その時の自分の「ココロとカラダに必要な色」を無意識に選んでいます。

 

その色のイメージに自分が包まれている時
「自分の気持ちを語ってくれる色」に惹かれることもあれば
その色のイメージを「求めている時」に惹かれることもあります。

 

「惹かれる色」を通して、あなたのココロをチェックしてみてくださいね。

 

今日は、深い赤紫色。

「ワインレッド」の話です。

 

「ワインレッド」「ボルドー」「バーガンディ」って、どんな色?

 

出典:『色の名前 507』福田邦夫著 主婦の友社

 

 

 

(色名の写真3枚はすべて
『色の名前 507』福田邦夫著 主婦の友社
のページを写したもの。)

 

「ワインレッド」「ボルドー」「バーガンディ」は、

全て「赤紫系の色」
どれも、赤ワインやその色の表現からついた名称です。

 

それぞれの赤紫色の明るさを比較すると、
この並び順で、だんだん暗くなっていくのがわかりますね。

 

・ワインレッドは、ボルドー産の「赤ワインのような赤紫色」
(「日本工業規格(JIS)物体色の色名」による色合いは「こい紫みの赤」

・ボルドーは、一般に「暗い紫みの赤(赤紫)」
(「JIS物体色の色名」による色合いはごく暗い赤

・バーガンディーは、さらに「暗い紫みの赤(赤紫)」
(「JIS物体色の色名」による色合いはごく暗い紫みの赤

になります。

 

明るさが中くらいの「赤紫色」の持つ一般的なイメージ・意味の中で
ポジティブなものには、「女性性」「愛の象徴」「華やかさ・潔さ・柔軟性」などがあります。
また「プライド」「自己回復」もあります。
少しネガティブにとらえられるイメージとしては「自己アピール」などもあります。

 

深い赤紫色である「ワインレッド」
さらに暗い「ボルドー」「バーガンディ」
につながる一般的なイメージや意味は、どうでしょう?

 

色は、暗くなると「重く」感じられるようになります。
それで「暗い色」の持つイメージ・意味の中にも
「充実感・安定・よりどころ」などの「重さ」が加わります。
「暗い色」の少しネガティブなイメージとしては、
「保守的・不完全燃焼・ストレス」などもあります。

 

深い赤紫色である「ワインレッド」
さらに暗い赤紫色である「ボルドー」や「バーガンディ」

のイメージ・意味にも「重み」が加わっていきます。

 

ポジティブなものには「成熟・蓄積・充実感」があります。

 

少しネガティブなものには「葛藤・不調・ストレス」があります。

 

最近、なぜか「ワイン色」に惹かれるなぁ、という方。
気になるキーワードはありましたか?

 

「惹かれる色・気になる色」が変わったときは、心に変化があったというコト。

 

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以前、好きだった色と、最近気になる色が変わった方。
ココロに変化があったのかもしれません。

 

以前は、鮮やかな赤や、明るいピンク色が好きだったけれど、
最近は「ワイン色」が気になるという方。

 


「成熟した自分」を感じている。
「充実感」を持っている。
のかもしれません。

 

或いは
ストレスを溜めている。
葛藤がある。
疲れている。
のかもしれません。

 

何か気づいたことはありますか?

 

「惹かれる色」から
自分の気持ちを見つめてみてくださいね。

 

秋の夜長に、じっくり
自分と向き合ってみるのはいかがでしょうか。

 

色のサポートを受けながら、今日も素敵な一日を。

 

「動画」で解説しています。ぜひ、ご覧ください!

 

【私色のつばさチャンネル】にて、動画で「ワインレッド」の解説を行っていますので、是非こちらもご覧ください。

引用元:ワインレッド ~ 色とココロのコンシェルジュ 佑貴つばさ

 

<色には必ず、ポジティブな側面とネガティブな側面があります。また、ここで解説している色のイメージ・意味は、色の持つ一般的なイメージ・意味の一部になります。色には、「多くの人の共通語」になっている意味もあれば、「個人的な経験とつながる意味」もあります。「この色は良い色」「この色は悪い色」という区別はありません。>

 

(タイトル写真&文中に使用した塗り絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD / 文中に使用した色の写真 : 『色の名前 507 日本の色と外国の色』福田邦夫著 主婦の友社のページを写したもの / 参考文献 : 『心を元気にする色彩セラピー』末永蒼生著 PHP研究所、『色の名前507 日本の色と外国の色』福田邦夫著 主婦の友社、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、『色彩心理のすべてがわかる本』山脇惠子著 ナツメ社、『なりたい自分になるための「色」の掟。』高坂美紀著 講談社)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)
「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理カウンセラー

 

文中に使用したぬり絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD

 

Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~

 

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