小池都知事、新党結成。明るい緑は希望の色?

2017.09.26 (火)

小池百合子都知事の緑色

 

 

昨日25日、東京都の小池百合子知事が都庁で会見。
国政新党「希望の党」を立ち上げ、自らが代表に就任することを表明しました。

 

「希望」の名前は、昨年開講した政治塾「希望の塾」から引用。
新党の基本理念・政策にも「希望」というキーワードが使われているようです。

 

昨日の会見で、小池氏の装いは「濃い深緑色」で光沢感のあるスーツ
オリーブ色の地に「深緑色の柄」が入ったスカーフ
ボードに書かれた「希望の党」の文字は、明るめの「緑色」でした。

 

小池カラーの「緑」の濃淡にまとめられていましたね。

 

小池氏の「緑色」の意味・コラムはこちら >>

 

ニュースキャスターのコメントや街頭インタビューでは、特に男性から、
「したたかだ。」「都政も停滞しているのに、国政に手が回るのか?」という、否定的な意見も多くあるようですね。

 

でも、小池氏が都知事になるまで都民・国民が全く知り得なかった事実を公表したりと、明らかに「動いている」「変えようとしている」姿が見えるので、特に女性からの支持は、相変わらずとても高いのでは、と思います。

 

さて、色紙心理の話。

 

緑は「希望の色」でしょうか?

 

今日は、緑・黄緑・深緑色の持つイメージの話です。

 

緑系の色にもさまざまな色みがあります。

 

 

緑系の色といっても、さまざまな色みがあります。

 

「緑」
・緑と黄色の中間にある「黄緑」「若草色」など。
・緑が明るくなった「コバルトグリーン」、もっと明るい「ミントグリーン」など
・緑が暗くなった「深緑」「ボトルグリーン」など。
・緑と青の中間にある「青緑」「ターコイズ」など。
・くすんだ黄緑「オリーブグリーン」「モスグリーン」など。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<色の写真はすべて、福田邦夫著『色の名前 507 日本の色と外国の色』主婦の友社のページを写したもの
写真で写したものですので、実際の色みとは少し異なります。
それぞれの色と色とを比較するとき、色みの違いの参考になさってください。>

 

ちなみに「深緑色」は、今年の秋冬のトレンドのようです。
最近、百貨店やセレクトショップをウィンドーショッピングしていると、濃い、暗い、緑色の洋服のディスプレイが目立ちます。

 

 

「黄に寄った緑」と「青に寄った緑」どちらの色に惹かれるかで、心理も少し異なります。
「鮮やかな緑」と「くすんだ緑」でも、異なります。
「明るい緑」と「暗い緑」でも、異なります。

 

肌の色に与える効果も異なりますし、周囲の人に与える印象も異なります。

 

緑系の色について。
今日のコラムは「色彩心理」の視点から、色の持つイメージをお伝えします。
次回のコラムで、顔映りなど「パーソナルカラー」の視点からお伝えしますね。

 

緑・黄緑・青緑のイメージは?

 

 

まず「緑」

 

「緑」の持つ一般的なイメージの中で、ポジティブなものには「自然・安らぎ・平和・バランス・安全・落ち着き・新鮮・生命力」などがあります。
また、少しネガティブな側面では「保守的」などもあります。「心身が消耗している時」に惹かれることもあります。「意見を主張せず、中立で居たい時」に選ぶことあります。

 

「黄緑」はどうでしょう?

 

水性絵の具を思い浮かべると「黄緑」は「黄」と「緑」を混ぜた色ですね。
緑のイメージに、「黄」の持つ「希望・期待・好奇心・意欲的・前向き・憧れ・喜び・暖かさ・幸福」「甘え・寂しさ・依存・幼さ」をプラスした色ともいえます。

 

「黄緑」は、新緑、若葉の色です。光に向かって「これから伸びていくエネルギー」を感じさせる色。
一般的には「緑」よりも、明るい「黄緑」の方が、より「希望」というイメージに近いかもしれません。

 

© T.Suenaga, E.Muranishi, HEART & COLOR CO.,LTD. 1995

 

「黄緑」の持つ一般的なイメージで、ポジティブなものには「フレッシュ・若々しい・さわやか・希望・向上心・柔軟・やすらぎ・リラックス」などがあります。
また、「心身が疲れている時」に「ココロとカラダの安らぎやバランスを求めて」惹かれることもあります。

 

では、「青緑」はどうでしょう?

 

「緑」に「青」を混ぜた色
「青」の一般的なイメージは、「自立・自由・知的・誠実・冷静・集中・自律・理性」「孤独・悲しみ・抑制」などがあります。

 

青と緑の中間にある「青緑」の一般的なイメージには、「自由・自分のペース・のびやかさ・解放感・楽しむ・独立心・芸術的」などがあります。
また「自分のペースが乱れてしまい、ペースを取り戻したい時」「疲れていて、少しお休みしたい時」に惹かれることもあります。

 

あなたは最近、どの緑系の色が気になりますか?

 

明るい緑・暗い緑のイメージは?

 

 

同じ色相(色みの性質)でも、「明度(明るさの度合い)」によってイメージは変わります。
色の明るさ・暗さは、見た目の「軽い、重いの印象」につながります。
明るい色は「軽そうに」見え、暗い色は「重そうに」見えます

 

暗い色は、その「重み」のイメージとかさなり、一般的には「充実感・安定感・成熟・落ち着き・蓄積」などのイメージとつながります。
また、少しネガティブなイメージとしては「ストレス・抑圧」などとつながりやすいです。

 

明るい色は、その「軽さ」のイメージともかさなり、一般的には「解放感・軽やかさ・幸福感」などのイメージとつながることが多いです。
特に、ごく明るい色、薄い・淡い色は「優しさ」のイメージとつながりやすいのですが、同時に「解放されたい気持ち」「現実から逃避したい気持ち」を表していることもあります。

 

「バランス・平和・生命力」を表しやすい「緑」が明るくなった場合には、「健康・リフレッシュ・リラックス」などのイメージとつながることもあります。

 

「緑」が暗くなった(深緑など)の場合には、「落ち着き・安定感・成熟」などのイメージとつながりやすいです。

 

小池氏の昨日のスーツの色は、光沢のある深緑色。

安定感に加えて、光沢で動きを見せているようでした。

 

明るい緑、暗い緑。
あなたは最近、どちらの色みに惹かれますか?

 

鮮やかな色・濁った色の印象は?

 

 

水彩絵具を思い浮かべたとき。
「白」を混ぜると明るい色になります。
「黒」を混ぜると暗い色になります。
「グレイ」を混ぜると、濁りのある色になります。

 

 

「グレイ」が持つ一般的なイメージの中でポジティブなものには「落ち着き・控えめ・大人っぽい・中立・ニュートラル・柔軟・都会的・シック・洗練」など。
そして、ネガティブなものには「あいまい・地味・不安・迷い・無気力・無個性・陰気・疑惑」などがあります。

 

「グレイ」の混ざった濁りのある色、ニュアンスのある色に惹かれるときは、
「ニュートラルな状態でいる」こともありますが、「気力が落ちていたり、不完全燃焼」ということもあります。

 

あなたは、今、クリアな色に惹かれますか?濁りのある色に惹かれますか?

 

次回は、緑について、パーソナルカラー(肌映りの良い色、似合う色)の視点からお話しますね。

 

色のチカラを味方につけて。今日も素敵な一日を。

 

<尚、それぞれの色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>

 

(文中に使用した塗り絵図 : © T.Suenaga, E.Muranishi, HEART & COLOR CO.,LTD. 1995 /参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP研究所、内閣府認定 公益社団法人色彩検定協会監修『色彩検定公式テキスト3級編』、山脇惠子著『色彩心理のすべてがわかる本』ナツメ社、高坂美紀著『なりたい自分になるための「色」の掟。』講談社、「産経ニュース」ウェブサイト、「YAHOO!ニュース」ウェブサイト)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理カウンセラー

 

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文中に使用した塗り絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD

 

Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~

 

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