大人の女性が 黒 を着てはいけない 4つの理由

2017.10.10 (火)

黒の洋服、人気がありますよね。

 

あなたのクローゼットにも、黒い洋服 – カットソー、ブラウス、セーター、ワンピース、スカート、パンツ、スーツ、ジャケット、コート、ストール – が、多く収まっているかもしれません。

 

さて、「大人の女性」にお聞きします。

 

「最近のあなたには、黒が似合っていますか?」

 

「どうも最近しっくりこない。」
「顔映りが悪い気がする。」
「なんだか、老けて見える?」
「さらに気持ちが重くなる気がする。」

 

そんな風に感じていらっしゃる方も多いのでは無いでしょうか?

 

大人の女性は「もはや、黒に頼ってはいけない。」のです。

 

 

大人の女性が「黒を着てはいけない 4つの理由」それは、

 

① しわ・しみを目立たせる。顔が険しく見える。(パーソナルカラーの視点)
② 重たく見える。(色彩心理の視点)
③ 人と距離を置いてしまう。(色彩心理の視点)
④ 自分を抑圧してしまう。(色彩心理の視点)

 

今日は、「黒」がつくる「あなたの印象とココロ」について、詳しくお話していきますね。

 

①「黒」は、しわ・しみを目立たせる。顔が険しく見える。

 

 

 

「黒」について、パーソナルカラー(髪・目・肌の色と調和し引き立たせる色、似合う・印象を上げる色)の視点から見ていきましょう。

 

「黒」の話の前に少し、「色の明るさと顔映りの関係」について、お話しますね。

 

■ 顔のそばに「明るい色」を持ってくると、その明るさが顔にも反映し、顔が明るく白く見えます。(同化する)
■ 顔のそばに「暗い色」を持ってくると、その暗さが顔にも反映し、顔が暗く濃く見えます。(同化する)

 

ときどき、「対比配色の効果」と捉えて、
「顔のそばに暗い色を持ってきた方が、対比の効果で顔が明るくみえる。」
「顔のそばに明るい色を持ってくると、対比の効果で顔が暗くみえる。」
と、反対のことをおっしゃる方もいるのですが。

 

鏡の前で試してみてください。一目瞭然です。

 

「明るい色の洋服」を首元にあてた時と比べて、「暗い色の洋服」を首元にあてた時の方が、顔色も「暗く」見えませんか?

 

「顔」は、洋服と一体化して見えやすく、お互いの色が同化して見えることが多くなります。

 

顔のそばにある衣服の色が「明るい」時は、顔も明るく見せ、「暗い」時は、顔も暗く見せるのです。

 

そして、「暗い色」は、影をつくり、顔の上にあるものをより濃く見せます。

 

人の目に見える色の中で、いちばん暗い色が「黒」です。「黒」を顔のそばに持ってくると、あなたのお顔にはこんな影響があります。

 

プラスの効果
目鼻立ちをクッキリ見せる。
顔を立体的に見せる。
輪郭を引き締めシャープに見せる。(収縮効果)

 

マイナスの効果
肌の色が濃く(暗く)見える。
シワ、シミ、クマをクッキリ見せる。影をつくる。
顔が険しく見える。

 

この、プラス面とマイナス面を比べた時
大人の女性にとっては、「プラス面を活かすこと」よりも「マイナス面を避けること」の方が、優先順位が高くなってきませんか?

 

「黒」を洋服に選ばない方が良い理由の一つが、これです。

 

パーソナルカラー診断では、色のグループを「春・夏・秋・冬」の 4つに分ける方法が多く取り入れられていますね。

 

その中で、「黒」は「冬 WINTER 」のグループに入ります。

・ブルーベース(青み寄りの色)
・濁りが無い色(清色)
・ごく明るい、または、暗い色
の特徴を持つ色が多いグループが「冬」です。

 

私のパーソナルカラーは「冬」のグループ。
確かに以前は、「黒」が似合っていたと思うのです。

でも、アラフィフになった最近では、「黒」を顔のそばに持ってくると。

ほうれい線が目立ち、老けて見えますね。ん、悲しい・・・

 

また、自分の気持ちに合わなくなったこともあり、最近は、黒い洋服をほとんど着なくなりました。

 

それでも「やっぱり、黒が着たい!」という方は・・・
顔から離れたボトムス、スカートやパンツに取り入れると良いですね。また、トップスを黒にする場合には、首元に明るい色のストールを巻くなどして、顔映りを工夫してみてくださいね。

 

②「黒」は、重たく見せる。

 

 

次に、「黒」について「心理的な面」から見ていきます。

 

「色のイメージ」とその効果・作用の話です。

顔映りだけでなく「全体」を見た時のイメージと考えてくださいね。

 

色には「軽い・重い」の印象があります。
このことは、みなさんも日ごろ感じていらっしゃるのではないでしょうか。

 

「色の明るさ・暗さ」が、見た目の「軽い・重い」の印象につながっています。実際には同じ重さの2つの物があった時には、一般的に「明るい色」は「軽く」感じられ、「暗い色」は「重く」感じられます。

 

人の目に見える色の中で、いちばん明るい色が「白」いちばん暗い色が「黒」。
「黒」は、見た目に「最も重たく感じる色」と言えるのです。

 

 

「痩せて見えるから。」という理由で、「黒」を着ている方も多いかもしれません。
明るい色は「膨張して」見え、暗い色は「収縮して」見えるのも事実です。確かに、最も暗い色である「黒」は、「収縮して見える色」でもあります。

 

でも、同時に「重たく見える色」でもあるのです。
ふっくらした方は、痩せた方と比べると、洋服のボリュームも大きくなります。大きな分量に「黒」を持ってくると、余計に「重たく」見えてしまうのです。

 

例えば、ふっくらさんが、黒いワイドパンツを履いた場合、「ズドン」と重たく見せてしまうことになります。

 

そして、重量が「重たい」という印象と同時に、心まで「重たく」感じさせてしまうこともあります。

 

「周囲の人が自分を見た時」もそうですが、「鏡に映った自分自身の姿」を見た時にも、「重たく」見えてしまいますよね。

 

これからも「軽やかに」楽しみたい、学びたい、働きたい・・・と思うのであれば。
「重たく見える暗い色・黒」ばかりでなく、ぜひ「軽く見える明るい色」や「活動的に見える鮮やかな色」を身につけて、色のイメージ効果をプラスに使うようにしてくださいね。

 

③「黒」は、人と距離を置いてしまう。

 

 

色彩心理の話を続けます。

 

「色のイメージ」と心のつながりについて。

 

「色」は、体験・記憶のイメージと繋がっていて、人は色に「象徴的な意味」を持たせています。

 

「黒」が持つ一般的なイメージでポジティブなものには「都会的・高級感・粋・威厳・自己確立・意志の強さ・集中」などがあります。「プロフェッショナルに見える色」でもあります。

 

また、ネガティブなイメージとしては「孤独・人と距離を置いてしまう・沈黙・重苦しい・抑圧・暗い・悲しみ・威圧的」などの側面もあります。

 

気になる色・惹かれる色は、自分の気持ちを表現しています。

 

人がある色に惹きつけられる大きな理由は、その色のイメージがその時の気持ちに合っているから。その時の自分の「ココロとカラダに必要な色」を、無意識に選んでいます。

 

その色のイメージに自分が包まれている時「自分の気持ちを語ってくれる色」に惹かれることもあれば、「その色のイメージが足りなくて、求めている時」に惹かれることもあります。

 

「黒」に惹かれるのは、どのような気持ちの時でしょうか?

 

「強い意志を持ち、自分を確立していこうとする時」「威厳を保ちたい時」など、ポジティブなイメージが気持ちに合っていることもあります。

 

そして、「感情を抑圧している・心が沈黙している時」「人と距離を置きたい時」など、ネガティブなイメージが気持ちに合っている時に選ぶ場合もあるのです。

 

身近にある色が「自分の気持ち」に影響を及ぼすこともあります。

 

ずっと「黒」を身につけている、身近に「黒」を置いておくことで、「色のイメージが心に作用する」こともあります。

 

プラスの効果を発揮すれば「強い意志を持つ・自分を確立する・ブレない軸を保つ」ことにつながりますが、マイナスに作用すると「人と距離を置きたい気持ち」にもつながるのです。

 

また、周囲の人からも「威圧的」に見えたり「コミュニケーションを取りたがっていない」ように見えたりして、結果的に、距離を置かれてしまう可能性もあります。

 

「ここぞ」というときには、力を発揮する「黒」です。

でも、いつも黒を身につけることで「気持ちが頑な(かたくな)」になってしまわないように、気をつけてくださいね。

 

例えば、「素敵なパートナーを見つけたい。」と言いながら、「黒」ばかり着ている。家族とケンカしてしまって、仲直りしたいのに、「黒」ばかり身近に置いている。
そうすると、「色のイメージ」がマイナスに作用して、心からのコミュニケーションが、図りにくくなるかもしれません。

 

明るい色、鮮やかな色など、さまざまな色の刺激を、自分に与えてあげてくださいね。
いろいろな色の刺激は、心を解放し、感情の幅を広げることにもつながるのです。

 

④「黒」は、自分を抑圧してしまう。

 

 

「色のイメージ」と心のながりについて、続きです。

 

「白」「グレイ」「黒」は、色みを持たない色で「無彩色(むさいしょく)」と言います。「無彩色」は「自分の感情を抑えていたり、内に秘めていたりする時」に惹かれやすい色です。

 

その中でも「黒」は「感情を抑圧するイメージ」と重なりやすい色です。

 

「色」は、物体が「特定の波長の光を反射する」ことで見えるのですが、「黒」は「すべての光を吸収する」ことで見える色。

 

「光を、すべて内側にしまいこんだ状態」「外側に表現していない状態」のイメージとつながります。また、最も重たく感じる「黒」は、心に上から重石(おもし)をのせているようなイメージとつながったりもします。それが「自分の感情を抑圧する」イメージと重なるのです。

 

自分の感情を抑えている時に「黒」が気になる。

それで、身近に「黒」ばかりを置くと、さらに、自分の感情を外側に出せなくなる。

そんな悪循環も起きやすいのです。

 

色彩心理・自己分析のセッションに来てくださる大人の女性たちの中にも、「いつも黒ばかり身につけている。」という方が多くいらっしゃいます。

 

そして、お話を伺ってみると「知らずしらず、自分の本当の気持ちを抑えてしまっている」ケースがとても多いのです。自分の気持ちを表現せず、我慢をしてしまっているのです

 

「私も、もしかしたら、自分の感情をいつも抑えているかもしれない。」

そう気づかれた方。
ご自分のココロに無理の無いペースで良いので、少しずつ、さまざまな色を取り入れながら。

ご自身の「ココロを解放」してあげてくださいね。
「感情の幅」を、どんどん広げていきましょう。

 

⑤「黒」のプラスの面を、上手く取り入れる。

 

 

もちろん「黒」にも、プラスの面は沢山あります。

 

前述のように、「黒」が持つ一般的なプラスのイメージには、「都会的・高級感・粋・威厳・自己確立・意志の強さ・集中」「プロフェッショナルに見える」などがあります。

 

大人の女性が、「黒」のポジティブな面を活かすために

 

・顔から少し離れたところに取り入れる。
・明るい色と組み合わせて取り入れる。
・分量に気をつける。アクセントとして使う。
・重い印象にならない素材を選ぶ。

 

強い意志を持ちたい時、自己確立したい時、ブレたくない時に、取り入れる。
プロフェッショナルに見せたい時、なりたい時に、取り入れる。
特別なシーンで身につける。
いつも「黒」ばかりにならないように、他のさまざまな色も取り入れる。

 

などの工夫をしてみてください。

「黒」を身につける時は、プラスの面を活かせるようにしてくださいね。

 

今日は「黒」の話でした。

 

色のチカラを味方につけて。今日も素敵な一日を!

 

<尚、それぞれの色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。「良い色」「悪い色」というのは、ありません。>

 

(参考文献 : 末永蒼生著『心を元気にする色彩セラピー』PHP研究所、内閣府認定 公益社団法人色彩検定協会監修『色彩検定公式テキスト3級編』、山脇惠子著『色彩心理のすべてがわかる本』ナツメ社、高坂美紀著『なりたい自分になるための「色」の掟。』講談社、トミヤママチコ著『役に立つパーソナルカラー』学研パブリッシング)

 

佑貴つばさ(ゆうきつばさ)「色とココロのコンシェルジュ」色彩心理カウンセラー

 

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HPに使用している塗り絵図柄 : © 末永蒼生 HEART & COLOR CO.,LTD

 

Les Ailes de Ma Couleur(レゼル・ド・マクルール)~私色の翼~

 

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